離婚条件は、慰謝料だけではありません。自分の事件で「何を決める必要があるのか」を最初に整理します。
財産分与
婚姻中に夫婦が協力して形成・維持した財産をどのように清算するかを考えます。預貯金、不動産、保険、有価証券、退職金などが問題になることがあります。
子どものこと
親権だけでなく、監護、生活場所、養育費、親子交流、進学や医療など、子どもの生活全体を考えます。
自宅
誰が住むか、誰が所有するか、住宅ローンを誰が負担するかは別の問題です。所有名義、ローン契約、現在価値などを確認します。
養育費・教育費
毎月の養育費だけでなく、進学等に伴う費用についてどのように考えるかが問題になる場合もあります。
年金分割
離婚後の生活を考えるうえでは、年金分割についても確認します。
慰謝料
離婚すれば常に慰謝料が発生するわけではありません。離婚に至った事情と法的責任を分けて検討します。
すべてを一度に決めるのではなく、必要な論点を一覧にする。
離婚条件は互いに生活へ影響します。個々の項目だけでなく、離婚後の収支や住居も含めて全体として検討します。